
皆さんご存知でしょうか?私も最近知ったのですが。
自然災害による家屋の破損が火災保険でなおせるということを・・・
当たり前やん!と、話としてはわかるんですが違うんです。
老朽化による破損なのか、自然災害による破損なのかはどうやってわかりますか?でも、そこが重要なんです。
自然災害って、ニュースになるような明らかな大災害だけじゃないんです。
今年も各地で自然災害が発生した日本
地震大国、台風の通り道、たくさんの密集した木造建築・・・
どれだけ技術が発達しても被害を完全になくすことは難しいでしょう
いわばそのことを見越しての火災保険があるわけで皆さんもなにかしら加入されていることと思います。
しかし、その一方で保険の契約というのは複雑で、さらには当然のことながらこちらから被害があったことを連絡しなければいけません。
しかもただ連絡するだけではダメです。
良心的な保険会社ならば簡単に保険金を出してくれることもあるかもしれませんがそう簡単ではないです。
そもそも自然災害による破損なのかどうか、それすら判断が難しいのが現実です。
ですから、家屋に何らかの問題があった場合にはまずはご相談下さい。
屋根や外壁の問題を放置しておくと間違いなく雨などが入り建物の重要な部位に深刻なダメージを与えていきます。もちろん、それですぐに何かが起こるわけではないでしょう。
しかし、家屋は1年2年で考えるものではありません。10年20年があっという間に過ぎて、その時には太い柱もボロボロになって手遅れになっていることは珍しくありません。
大したことないと放っておいて大金をつかって建てなおすか、しっかり払っている火災保険を使って軽傷のうちにキレイに直して長持ちさせるかの判断はお任せします。
火災保険を払うだけ払って使うべき時に使わなければそれも無駄になってしまうわけですからね。
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